代行料金算出方法 Part1
PartⅠ 運転代行料金はどうやって決めているのか?
単純に他業者の真似 一番多いパターンです
- 他社の料金表を参考に取り敢えず運転代行業を始める
- 運転代行業の申請をしている間、名義借りで働く
- ネットで調べて創める
- 利用者がこれなら出来ると創める
- 他の運転代行業者で働いていたが・・・
- 駐車場周りで客を引けば金になると思い自分で創める(確実に収入は増えると思います)
- 不満だらけで独立
- 本業が不安定な為、副業として創める
創めてみたけれど、思ったように金にならない
- 他社より安くします、が始まります
- 100円単位で安くしていく
- さらにお客様のご利用が少なければ、より安く
- 4㌔1,000円なんていうのもありますが、経営が成り立たないでしょう?
- 実際に塩町で聞いたお客様との会話です「なんぼでもエエがな、行ったるで」
- 白タクの始まりです
- スピードアップです
- 普通はお客様との約束の時間に間に合わせようと戻りのスピードが上がります
- しかし、安くすると代行中もスピードアップ
- 早く戻って客を引く為にスピードアップ
- 事故多発の原因になっています
この代行業者さんは今も時々商売をされています
運転代行料金はどうやって決めているのか? 内訳
弊社の開業までは全国的に1メーター80円というのが主流でした
- 何故1メーター100円にしたのか?
- 釣銭の用意が楽
- お客様も運転手も、釣銭の計算が楽
- 釣銭を渡すのに手間取らない(タクシーのようにゆっくりしてチップにが嫌だったから)
- 日報の記入と集計が楽
- 料金の確認が明確
人件費
- 歩合
- 完全出来高制(売上に自信がなければ出来ません)
- 最低保障給制(例えば、売上20,000円までは○○円それ以降は歩合)ノルマもあるようです
- 売上に対し、二種免許所持者は30%、一種免許所持者は20%が相場(地域格差あり)
燃料費として売上の数%の上乗せをしている業者もあります。但し、燃料費全て運転手もち
保険代として2・300円/日、引く業者もあるようです
- 時給制(少数)
- 半時給制(ほんの一部)
- 最低保障給制のように時間を拘束できないアルバイトドライバーで営業している業者が多い
- 時給と歩合の併用で安く使えるのがメリット(運転手には計算できないようなシステムも多い)
- フランチャイズ形式(完全出来高制と似てはいますがまったく違うものです)
- 車両持込による完全出来高制
(4)(5)に関しては順次加筆
経費
- 燃料費(但し、運転手に持たせる場合もあり)
- 駐車場代(運転手の持ち帰りもあり)
- 印刷物
- 携帯電話料金
- 無線
- 車両維持費
- 保険代
- 求人費(求人誌の応募者は続かない。何故?)
償却費
- 随伴車購入費
- 制服代(あるところのみ)
儲かって仕方ないでしょう(儲かりすぎて飲酒ひき逃げなんてね)
勘違い
- どんぶり勘定で運転代行業を始める前より収入が増えたと勘違い
- 経営者自身の運転手としての収入を事業収益と勘違いするからではないでしょうか?
- 「数」行きゃ儲けなんてね(リスクを考えれば通常営業が一番)
- 万が一のときは運転手に責任を転嫁(窮鼠猫を噛みますよ)
- 営業を続けているうちに色々な経費が掛かることに気が付きます
- さらに、好きなように待たされる(これで儲けはなくなります)
- お客様・お迎え先様とは適度な距離を置く
- おだてられて「木に登れば」後が辛いと思いませんか?(これからは「お前のとこに乗るわ」こういうお客様は定着しません)
- 待たされた分、優良顧客は減ります
- 待たされた分、ビジネスチャンスは減ります
- Linkです運転代行の苦悩
- 白タク
- 「白タク」「白タク類似行為」は取締りがきつくなっていますよ(注意してください)
- タクシー会社による「おとり作戦」展開中
- ドライブレコーダーにも証拠はバッチリ(行燈は確実に映像化されています、場所によりナンバープレートも鮮明です)
- スケープゴートなんていうのもあります
- 他所では、死亡事故も発生しています(お客様もお亡くなりになっています)
- 廃業してまでするメリットは無いと思いませんか?(何時までも放置してくれません)
- 「白タク」を強要するお客様・お迎え先様は代行業者なんてドコでもいいのです
- 免許があれば誰でも運転手
- 日銭は稼げるかもしれませんが評判は落ちます
- 経営者が同レベルなら気にならないかも
- 優良顧客は増えません
- 最終的には収益を圧迫します
- 白タクの告発手順
- 業者名
- 日時
- 場所
- 白タクを行っている随伴車の情報
- 車種名
- 色
- 登録番号
- 地区名
- 分類番号
- かな
- 車両番号
- が、必要です。出来れば人数も