ボッタクリは何故なくならないのか?
最近お客様よりボッタクリに遭ったという事をよく聞きます、ご注意ください
運転代行ボッタクリの定義
- 風俗に於けるボッタクリと違い運転代行業においては事前に所轄警察署を通じ県公安委員会に料金の届出をしていますので届出料金以上の金額を請求並びに収受した場合にボッタクリ(詐欺罪)となります
- お客様からの料金の問い合せに対し、運転代行の開始前に「料金の概算額の算出根拠の説明」をすることが義務付けられています。但し、お客様自身から省略してもいいと申し出があれば省略可
- お客様から運転代行料金の申し出があった場合、例えそれが届け出料金を上回っていてもお客様には支払いの義務があります
なぜ、運転代行の質が低下したか?
法律を守る。その一言につきます
運転代行業者及び従事者が法律を守っていれば、これだけ規制がきつくなりません
何回も法律等の改正がありましたが
- 運転代行業者及び従事者は法律を守らない
- 取り締まる側の行政はおざなり
- 利用する側のお客様は、法律など気にしない、被害にあってから騒ぐだけ
- 治安と一緒で悪くなるだけです
- 資質など構わず、運転手を集めて、宣伝さえしとけばお客様は勘違いして売上は上がります
- 普通にしていては、お客様のご利用の無い業者は運転代行料金を安くします(一目で判る)
- ワンコインタクシーが、お客様が乗車されているにも係らず一旦停止もせずに飛び出すのと同じです
- 安けりゃいい、飲み代に比べりゃ微々たる金額(100円~300円)に拘ります
- 業者は業者で安くして、数行きゃエエンやの商売です
- 事故を起こせば、運転手払い(いいかもしれません)
- しかし、ジワジワと確実に業者を蝕みます
運転代行業者及び従事者の義務
お客様のお客様ご自身を守るという意識が希薄なのではないでしょうか?
- 法律を守る、この一言に尽きます
- 運転代行業者及び従事者が法律を守っていれば、これだけ規制がきつくなりません
- 何回も法律等の改正がありました。しかし3月31日を過ぎても未だに「白タク行為」「白タク類似行為」はなくなりません
- 客引きに値段交渉は見かけますが、国の定めたように料金の説明をしている事業者は見かけませんし、また請求されるお客様も今の所いません
ボッタクリは何故なくならないのか?
- 法律を考える人・作る人達は運転代行を使わないから
- この人たちは、原則「自動車通勤」はしません
- 黒塗りの送迎
- 或いは、タクシーチケットを自由に使えますから運転代行を使うことはありません
- 運転代行業界は他業種と違って業者の献金率が非常に少ないから(殆どの業者が献金なんて考えない)
- 第一、国民新党では無理でしょう
- 料金メーターさえ付いていない業者がたくさんいます
- 料金メーターを搭載しているのに、わざわざトリップで営業している業者までいます
- 「国土交通省」の考え方が変わらない限り「ボッタクリ」を減らすことは出来ません
- 法律で規制しても「タクシー」のように変わることは出来ないかもしれません
- 運転手の資質だけでなく、経営者の資質も大きく影響しています
ボッタクリは何故なくならないのか?最大の原因は!
- ボッタクリに遭ったお客様がその場で被害を警察に届けないからです『翌日でも構わない)
- お酒を飲んでいるので面倒臭い
- 次は他の業者にすればいい
- お客様が何時も同じ駐車場を利用するなら「次回」もボッタクリに遭うかも知れません
- この位なら我慢しておこう
- 酔っていて業者名を知らない
- 精算のとき「行燈」を消しているので「業者名」が判らない
- 領収書を貰っていない
- 会社の経費だから構わない
- この場合「領収書」は多くの方が請求しています
- 経理の方にお願いします。翌日でも構いません業者に問い合わせをしてください
- 詳しくはボッタクリ対処法Part1に記載してあります
何故なら、似たもの同士「つるんでいる」から