「勘ぐり」です


  • 「臨時総代会」を開催するにあたり、「改善計画」を所管である国土交通省に提出した上での臨時総代会。
  • 国交省がこのような「改善策」を受理したのか?
  • 「事務局が作成」し「理事会の承認」を得て「総代会に上程」された1~5号議案。
  • 事務局長以外、誰も基本となる数字さえ判らないままに1月25日を迎え、審議の前に基本となる「数字」を読み上げただけ。
  • 検証は
    1. 誰にも検証されず(上程した事務局長は除く)
    2. 「組合員の負担増」さえシュミレートされず
    3. JD共済との商品比較もされず
  • 「臨時総代会」の4日前から「議事進行」のリハーサルばかりに精を出すとは、「全代協劇場」のリバイバル上演となってしまった。
  • 以下に、私の「勘ぐり」を書いておきます。


  • 私の「勘ぐり」です。
    • 今回の議案そのものが「否決」を前提に作られている様に思います。
    • 1号議案は「否決」されましたが
    • 否決された場合
      1. 「否決」されることにより、今までとなんら変わらない、全代協の運営が可能となりました。
      2. 万が一「全代協が破綻」した場合、この「否決」により全ての責任は「総代」にあります。
      3. これで、事務局も役員たちも「責任の回避」が出来ます。
    • 可決された場合
      1. 「可決」されていた場合も、「値上げに因る組合員離れの責任」は総代です。
      2. やはり、事務局も役員たちも「責任の回避」が出来ます。
    • 1号議案に三点セットで審議させる理由は何か。ズバリ!!否決させるためではないでしょうか。
      1. 共済商品の値上げ
        • 「値上げ」を絡めることにより、「否決」の可能性が高くなる。
      2. 日掛け商品の廃止
        • この案件を絡めることにより「利用している」組合員への「飴」となる。
        • 「日掛け商品の廃止」を絡めることにより、ほぼ100%「否決」になると思われます。
      3. 経費の削減
        • この案件で、「事務局」「理事会」は現状維持できる。
        • しかも、事務局長の云う「理事会に対する経費は青天井」という恐ろしいことは「隠蔽」されたままです。
      4. 問題は事務局主導で1~5号議案が上程されたことです。
      5. 「理事」「三役(山城氏を除く)」「監事」は上程には関わっていない。説明を受けて「承認」しただけではないでしょうか。
    • つづく

全代協・構造図
全代協・歴代役員名簿
全代協・臨時総代会名簿(2015年)
企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン
調査報告書
新しい中小企業組合制度の概要
新しい中小企業組合制度への対応のための100問100答
総代制について
再保険の仕組みを知る